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生き活きまちづくりレポート No.66

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三宅なが子議会発言写真3月議会一般質問  三宅なが子

小学校のエアコン設置の再検討を

夏休みの小学校プールの開放を 

小学校のエアコン設置の再検討を

昨年一昨年の夏の暑さは、想像をはるかに超えた驚異的な暑さでした。熱中症で亡くなられるなど想定外の事故も発生しましたが、海老名市では快適な学習環境の整備の一つとして、「エアコン設置」を打ち出しました。
 たとえば、室内外の温度差が拡大し、体温調節のおぼつかない子どもにとって、クーラー病など、エアコンを導入することでの健康被害が想定されます。
まずは、県内外の学校でも取り組まれ、効果が確認された緑のカーテンや、壁面緑化、屋上緑化、打ち水など、子どもたちも参加し、工夫するさまざまな対策・取り組みを考えるべきではないでしょうか?
また、エアコンを設置することは、地球温暖化にもつながります。
暑いから、エアコンを設置するという対応については、早急過ぎないでしょうか。
小学校のエアコン設置について、再検討すべきと考えます。
回答:小学校の教室も災害時の避難所として考えた場合、空調機の必要性は高いものと判断する。保護者からの要望、すでに設置箇所があり学校間格差の解消、教育環境の改善などから急務と考えている。

「ひびきあう教育」とは

市の計画には、「人と人・社会・自然との関わりを大切にし、学校・家庭・地域社会の協働により子どもの生きる力を育み、開かれた学校づくりを目指します。」とあります。今回のような具体的で身近な問題を取り上げて、学校と家庭と地域が一緒になって考えること、議論するきっかけとして取り組むことこそ必要ではないかと考え一般質問しました。

 

夏休みの小学校プールの開放を

小学校のプールの役割とは

プールでの遊びを通して、コミュニケーション力が着いたり、体力が養われたり、いつでも気軽に行く事が出来る、小学校のプールは、夏休みの子どもたちの居場所として、とても貴重な場所でした。

なぜ、中止したのか

昨年、市では、十分な監視体制が確保できない、安全確保することが第一優先という理由で、学校プールの開放を中止し、市内3ヶ所の屋内プールでの無料開放を打ち出しました。

監視体制を確保し開放すべき

子どもたちにとって、夏休みの学校プールは生きる力を育むために必要な場です。屋内プール無料開放事業を推し進めるのではなく、監視体制が十分でない、安全性に疑問が残ると考えるのであるならば、体制を補完するためにはどうすれば良いのかなど協議すべきであり、開放するための努力を重ねることが必要です。
回答:20年度も子どもの安全確保を第一として、快適な環境で、プールを楽しんでいただくことを目的として、屋内プール3施設での無料開放事業を実施します。
(市長「開放せず」明言
「安全の確保最優先」の見出しで、3月13日付朝日新聞に掲載)

同伴規定の緩和を

市の同伴規定は、同伴者(16歳以上)1人に付き、低学年以下2名まで利用可能となっています。必要性は認めるものの、その内容については、緩和措置も必要ではないでしょうか。


エアコン設置について緊急アンケートを実施 71名の保護者に聞きました

反対意見

  • 汗をかいて過ごすのが自然。
  • 小さい時からエアコンの生活をしていると汗が出なくなり、温度調整ができなくなる。
  • 小学校の頃からエアコンの効いた教室は必要でしょうか。
  • 教室が居心地の良い場所になると、益々外に出て遊ばなく、体力低下につながるのでは。
  • 他に方法があればそちらを検討してからでも良いのでは。
  • 休み時間にかいた汗で、逆に風邪を引き易くなる。
  • エアコンによる体調不良が心配。
  • 子どもたちは自然の中で育つもの、体力・気力共に育たないのでは、それよりも耐えることを教えたい。
  • 地球温暖化問題に、逆行するのでは。
  • 猛暑の中でも子どもは外で元気良く遊んでいます。設置にお金が掛かるだけでなく維持管理費、修繕費が必要になる。

賛成意見

  • 設置には反対しませんが、子どもの頃から快適な環境に慣れすぎるのも考え物です。
  • 26度以下にしないとか、使用条件の検討、徹底を望む。
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地域作業所ナチュラルサポートを見学して  福祉部会

国分北 伴井秀子

海老名で産声を上げて5年、経営環境は厳しいものの、さまざまな努力のもとで、県内では、トップクラスの工賃を支給している大谷にある身体障がい者の地域作業所「ナチュラルサポート」を見学しました。

福祉のエキスパートでアイデアマンの所長さんの指導の下、外観からは想像出来ない程、商品内容が豊富で充実していました。また所長さんの話がとても勉強になりました。

たとえばファイリングがし易く簡単に探せる便利な「封筒インデックス」や、都市の緑化・砂漠の緑化に繋がるように植物が必要とする水を植物が勝手に吸上げる「イキ生きタンク45」を考案し商品化されていました。


イキ生きタンク45

イキイキポット6号
この商品は負圧差の原理を利用した水やりシステムです。
砂漠の緑化、地球渇水化対策、都市緑化のため、いま注目を集めている技術をいち早く取り入れました。

この他にもデパートの壁に垂れ下がっているポスターの印刷等商品化されておりビックリです。まだまだ色々なアイデアを考案中だそうです。
給料については、利用者に支払われる給料と年金で自活できている人もいるそうです。また、そうでない人でも何千円しか貰えない施設から見たら凄いなと思える様な給料を貰っているそうです。話されている所長さん自身も作業所と言えない給料かもしれないとおっしゃっていました。

東京都では区役所の雑務的な業務を障がい者の働く施設に委託する形で仕事として支援しているそうです。海老名市でも支援費だけではなく、この様に業務の一部を仕事の形で委託する等、支援形態を考慮して頂けたらと思います。それが障がい者の自立へも繋がるかもしれません。こんなに頑張っているナチュラルサポートでもやはり資金繰りに困窮されており、ボランティアさんに助けられている現状があるようです。
そして施設利用者に対して平等な行政の支援をして欲しいと思います。これからもナチュラルサポートの発展を心より応援したいと思います。

小規模多機能ハウス 風の丘 の運営を聞いて

国分北 西田ひろみ

3月1日、海老名ネット総会終了後、伊勢原市で小規模多機能ホーム「風の丘」を運営しているNPO(特定非営利活動)法人一期一会の理事長川上道子さんより、その運営への思いを語っていただきました。
「歳をとっても、障がいを持っても、住み慣れた町で暮らし続けたい」という思いはだれでも願うところです。07’年から団塊の世代がリタイヤ時期に入り、少子高齢化社会が急速にやってきました。この願いを地域ぐるみで考え、まちづくりを進めているのが通称愛甲原住宅です。私は地域住民の問題を解決していこうという自治意識と結束力に感心しました。
愛甲原住宅は伊勢原市高森台600戸と厚木市愛甲300戸の2市にまたがった住宅地で、65’年国家公務員向けに分譲され、東京のベッド・タウンとして発展してきました。30年を経つころから、高齢者世帯や独居老人が見られるようになり、03’年には高齢化率32%と高齢化の進んだ町になりました。全国平均20%(05’年)、伊勢原市の平均16.2パーセント(05’年)より著しく高く、他の地域より一足早く高齢化が始まったと言えます。自治意識の高い住民は、それを行政任せにしないで、自分たちの町の問題として捉え、誰でもが安心して住み続けることができる街づくりへのりだしたのです。その第一歩は、87’年愛甲原住宅の主婦が始めた家事援助のサービスでした。98’年「高森台福祉のまちづくり勉強会」が発足し住民の活動へと繋がりました。多彩なメンバー『地域住民・元自治会長・民生委員・建築士・医師・大学教授(まちづくり・園芸)』が集まり、公開講座・高齢者福祉施設の見学などの活動のなかから、生み出されたもののひとつが「デイ愛甲原」であり、そこから「風の丘」へと発展していきました。
03’年愛甲原住宅のショッピングセンター内に通所介護の「デイ愛甲原」を立ち上げました。市民から出資金を募り、地域住民をサポーターとした参加型福祉を実践しています。利用者家族から「泊まれるところが欲しい」という声に、また、独居が困難な方はケア付きの宿泊施設が必要になり、居宅介護の「風の丘」を開設。その土地は88’年から家事援助サービスの利用者からの提供でした。地域の人が集まる、暮らす→ケア付き住宅、通う→デイサービス、泊まる→ショートステイ、伺う→訪問看護、食事も出来る→町の台所・風の丘レストラン・弁当配達とまさに多機能であり、地域に密着した小規模施設。待っている入所希望者を受け入れる為に、風の丘を増設中、市民参加を推し進めるその行動力、ヴァイタリティ、に感服しきりです。土地提供者の「信頼できる人と住み慣れた町で暮らし続けたい」の言葉に表されているように、地域の課題を参加型で解決してきたことの素晴らしさが伝わってきました。
さて、私たちの海老名の街は、私の住む国分の町は?高齢化・育児に気軽に集まれる場所があったら・・・誰でもが一人の人間として尊厳を持って生きていける、互いに認め合えるそんな街にしていきたいと思いました。

出前講座開催 海老名駅西口開発

上今泉  三谷裕美子

昨年度のおはなしタイムでの要望から2月18日、下今泉コミセンで、市の都市計画課を招き、出前講座を開催しました。テーマは、「西口の開発について」です。都市計画が、どのようにしてつくられていくか。海老名駅周辺、特に西口に関して、今後、市としてどのように開発する方向か等について聞きました。
海老名駅の西側一帯に広がっていた水田地帯に、最近、急激に駐車場が増設されています。見渡す限りの稲の若芽の緑や実りの頃の一面の黄色に心が和まされてきました。しかし、排気ガス、騒音というあまり歓迎したくない現実に眉をひそめる住民の方も少なくないようです。
海老名駅西口のまちづくりをどのようにすすめていくか、将来に向け、どのような都市計画があるのか、西口近隣に住む市民は、将来、どのような街になって欲しいと考えているか・・・それらについて意見を述べ合う場を作ることが必要ではないかと考え、企画しました。

農住調和か開発優先か

海老名駅西口開発に関する考えとして、水田が広がる自然に満ちた環境の中で暮らし続けたいと考える人々と、東口との格差をなくすためにある程度の規模の商業施設を誘致し、高層住宅も含め、宅地化などの開発を望む人々と、今までも二つの意見を伺ってきました。
今回、市から示された海老名駅一帯の空間イメージ図は、今までの水田をある程度宅地化する方向性でした。その上で、農住調和エリアと市街化エリアを組み合わせて計画されていました。あくまでイメージ図ですが、専門家を交えて海老名市の今後の理想的なまちづくりを議論する事も必要ですが、市民が、どのようなまちになってほしいか、できるだけ多くの人々に聞く機会を持ち、そこに住む市民が、自分たちのまちをつくる主体になるという事が大変重要だと思います。

政策プロジェクト活動方針

海老名ネットでは、政策プロジェクトを課題解決の基本の場として考え、具体的な提案をしています。
今年度の各政策プロジェクトの活動方針は以下の通りです。
興味のあるプロジェクトにぜひご参加を!

ゴミ・資源プロジェクト

  • 可能な限り小さな新焼却炉建設のため、可燃ゴミ50パーセント削減の実現を目指し、生ゴミ・剪定枝資源化の政策提案をします。

水と緑プロジェクト

  • 永池川のウォッチング、水の汚れや環境の変化を監視し市民にアピールします。
  • 永池川川歩きに参加します。
  • 今後のさがみ野桜並木について、さくら並木商店会・自治会・住民の方々とのミニフォーラムも視野に入れ、協議していきます。

子どもプロジェクト

  • 中学校給食再開と学校給食における自校方式、食育、米飯、地場野菜の取り組み、食器、食の安全など多方面に渡り、検討を重ねます。
  • 夏休みのプール解放のあり方について検討し、政策提案します。

福祉部会

  • 大谷・南部ルートのコミュニティバスを検証します。
  • 地域包括支援センターの活性化に向けて提案します。
  • 障がい者の就労支援の場を調査します。

市民活動支援条例プロジェクト

  • 市民活動支援条例の制定にむけて提案をします。

平和プロジェクト

  • 「海老名市平和事業推進に関する条例」を受けて、平和事業への具体的提案をします。

三宅なが子の政務調査費 原本を公開

県、横浜・川崎市で注目を浴びている政務調査費の使途、海老名市では、月18,000円支給されています。情報公開制度を利用して(有料)、調査することも可能ですが、無料で原本をみながら、当事者である議員に質問ができる場を設定しました。お気軽にご利用下さい。

日時:5月15日(木) 9時〜17時
場所:市役所6階無会派控え室

財政学習会のお知らせ

海老名市の台所事情を分析

見えにくい財政について、初心者向けの学習会を開催します。予算書・決算書など見たこともない、財政用語は難解だと感じている方など、誰にも分かりやすく解説していただきます。始めの一歩、学ぶきっかけ作りにしたいと思っています。

講師:大和田 一紘氏 (多摩住民自治研究所副理事)
場所:海老名市中央公民館(255)
日時:5月16日(金) 10時〜12時

詳細については、 海老名ネット事務所or三宅(自宅234-9290)まで
*保育の必要な方は、事前にご相談下さい。

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視察記-船橋市の中学校  三宅なが子

学校給食を視察
これぞ望ましい給食のあり方だ

船橋市立中学の学校給食を視察しました。給食・弁当のどちらも選択できるシステム、ランチルームでの食事、給食時間、食器の材質、後片付け、残菜などを重点的に見てきました。

船橋市の学校給食の経過

昭和38年ミルク給食開始。センター方式を模索するが交通事情などから断念。昭和60年アンケート調査実施し検討するが、現状維持の答申。平成元年に、市長の「(給食も弁当も共に)選択できる船橋方式を実施したい」を受けて、中学校給食の基本理念を検討開始。
平成4年の最終答申は、
(1)健康と食生活の教育に配慮(2)選択性の導入(3)委託制の導入(4)適温給食に配慮(5)ゆとりある給食時間の工夫(6)食事をする場に配慮などでした。
そして平成5年から平成16年にかけて、全中学校27校で自校式調理場による完全給食を実施してきました。

弁当持参もOK・自校式  ランチルーム・磁器食器

船橋市立湊中学校(生徒数約330人)の学校給食の食事風景を視察しました。
生徒はランチルームに移動し、自校内で作られた給食を、事前に注文していたA献立(米飯)、B献立(パンか麺)に分かれて、おかずなどをトレーに載せていく、主食と汁物の量は大盛り、普通、少な目と選べる。あっという間に着席。食事が終わると、残菜のある生徒はそれぞれの入れ物に入れる。磁器食器も種類別に丁寧に返却、箸・スプーンの向きも揃える。最後は、当番の生徒が机を拭くなど掃除をして終了。
給食申込率97%、弁当持参3%、A・B献立ほぼ半々の選択、残菜率平均6%、事前申し込み制で口座振替のため未納ゼロ(牛乳代は別徴収)。

海老名ネットが、今まで議会の中で提案してきた事が、ほぼ実現している状況に感動しました。さまざまな点で海老名市の課題を解決していると感じました。今後、船橋方式を参考に子どもたちにとって最も望ましい学校給食の在り方を提案していきます。

三宅なが子の おはなしタイム の日程

5月8日(木)14時〜16時 社家コミセン
5月9日(金)19時〜21時 国分寺台文化センター
5月20日(火)14時〜16時 中新田コミセン
5月21日(水)14時〜16時 上今泉コミセン
5月中旬 杉久保コミセン

「お話しタイム」(議会報告会)を コミセンなどで開催しています! ご希望があれば、お伺いします。 お気軽に声をかけてください。

<連絡先> 三宅なが子 234−9290
(お問い合わせの上、お出かけください。)

女性のためのボランティア電話相談

・夫婦のこと
・家族のこと
・人間関係
・体調に不安がある   ・・・などなど

電話:046−235−7353
毎週水曜日 16:00〜20:00

海老名ネットは「そよ風」を応援しています

神奈川ネットワーク運動の政治姿勢

  • カンパとボランティアで選挙
    お金のかかる選挙が利権のもと。出たい人より出したい人を候補者に選び、みんなでお金と知恵と労力を出し合って選挙を行います。
  • 情報を広く市民に発信
    議会の様子、地域の課題、まちづくりに必要な情報をこのレポートで市民に伝えます。また、議会報告会(おはなしタイム)を各地で開きます。同時にその地域の課題をキャッチします。
  • 変だなと思ったらミニフォーラム
    地域に課題があったら、ミニフォーラムを開きます。解決したい人たちが中心となって関係者、行政などと知恵を出し合い、解決策を探ります。
  • 議員の報酬はみんなの活動費
    運営資金は議員がカンパ。そこから、議員の活動費、事務所費、地域ネットの活動費、研究会費、選挙積立金として再配分します。各地域ネットは会費、カンパ、バザーなどで活動費を補います。
  • 議員は2期8年で交代
    神奈川ネットワーク運動の議員は、2期8年でバトンタッチ。議員に任せきりにせず、馴れ合いもなく世代交代をすすめることで、新しい参加をひろげます。

 

このレポートは、地域のボランティアの手で各戸にお届けしています。 お手伝いしていただける方を募集しています。事務所までご連絡下さい。

編集後記

春の訪れで入園・入学で大忙し!多くの人に会えるこの春、もっと住みよい社会に変えていこうと呼びかけたい。(吉)

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